以下、各リンクよりPDFにて詳細をダウンロードいただけます。
- 2025年5月18日(日)@岐阜駅前じゅうろくプラザ,Zoom
- 2024年12月14日(土)@岐阜駅前じゅうろくプラザ,Zoom
- 2019年12月7日(土)@愛知工業大学
- 2015年3月14日(土)@中京大学
- 2014年6月28日(土)@東海学園大学
- 2013年11月16日(土)@東海学園大学
- 2013年6月29日(土)@東海学園大学
- 2012年11月24日(土)@中京大学
以下、各リンクよりPDFにて詳細をダウンロードいただけます。
中部部会長 亀倉 正彦(名古屋商科大学)
日本マネジメント学会中部部会は、経営行動研究学会、経営哲学学会と3学会合同で、2025年5月17日(土)にJR岐阜駅前のじゅうろくプラザで第68回研究例会を行った。第1報告は名古屋商科大学の亀倉正彦氏により、「子育て層を対象としたショートタイムワークの実態」と題して、東俊之氏(長野県立大学)の司会・コメンテーターで報告が行われた。実際の企業において子育て層がショートタイムワークを行った事例について行ったアンケート調査の分析を行い、ショートタイムワークによって子育て層は多様な働き方が可能になり、それに対応した新しいビジネスがもたらされる可能性があることが報告された。新しい分野の研究であり、活発な質疑応答が行われた。
第2報告は愛知工業大学大学院の水野清文氏により、「PB商品に関わる製販連携の戦略的効果-製販双方の立場から」と題して、竹野忠弘氏(名古屋工業大学)の司会・コメンテーターで報告が行われた。食品のPB商品を製造している企業と販売している小売企業に対して行ったアンケート調査を分析し、製造企業と小売企業で共通認識がみられ、製販連携は戦略上の効果が期待できる一方、有意な差がみられる項目もあり製造企業と小売企業で意識が異なることが報告された。先行研究をふまえた実証研究であり、活発な質疑応答が行われた、
今回も会場とオンラインとハイブリッド開催で行ったが、残念ながら参加者は10数名と少なく、特にオンラインの参加者が少なかった。会場参加者は、JR岐阜駅のカシワヤで懇親会を行い、お互いの懇親を深めることができた。当日ご参加くださった皆様に感謝申し上げたい。
中部部会長 村橋 剛史(朝日大学)
日本マネジメント学会中部部会は、経営行動研究学会、経営哲学学会と3学会合同で、2024(令和6)年12月14日(土)にJR岐阜駅前のじゅうろくプラザで第67回研究例会を行った。
第2報告は宇都宮大学の土屋翔氏により、「「村八分」におけるメカニズムの一考察―組織論からのアプローチ―」と題して、小野琢氏(愛知産業大学)の司会・コメンテーターで報告が行われた。村八分の発生するメカニズムを明らかにし、それが経営における組織論とどのように関連するか報告が行われ、活発な質問、討議が行われた。
第3報告は名古屋産業大学の野間徹氏により、「取引先訪問調査による関係資産の検証~年商4億円の中小製造業の事例より~」と題して、村橋剛史氏(朝日大学)の司会・コメンテーターで報告が行われた。実際の企業の事例について、取引先訪問によるインタビューによって関係資産を明らかにし、企業にどのように価値を生んでいるかについて報告があり、関係資産の性質などについて活発な質問、討議が行われた。
なお、当初第1報告は「ショートタイム・テレワークの推進と発展に関する一考察」と題し、亀倉正彦氏が行う予定であったが、病気のため急きょ欠席となったため、山本毅氏によってKAE理論の基本について講義を行っていただき、この学会の創設者である山城章先生の理論について理解を深めた。今回も会場とオンラインとハイブリッド開催で行ったが、年末の忙しい時にあたったこともあり残念ながら参加者は10数名と少なかったが、JR岐阜駅のカシワヤで懇親会を行い、お互いの懇親を深めることができた。当日ご参加くださった皆様に感謝申し上げたい。